今年3月末に海外で発表されたオフィスアプリケーションのサブスク「Microsoft 365 Family」ですが、ようやく7月19日から日本でもサービス提供を開始することを日本マイクロフトが発表しました。
この「Microsoft 365 Family」は、家族向けのサブスクリプションとして最大6人まで利用可能となっていて、「Microsoft ファミリー セーフティ」のプレミアム機能も提供され、これには子どもがPCやスマホの使いすぎを防ぐ機能や不適切なコンテンツにアクセスできないようにするフィルター機能、ストアの購入管理などが含まれています。
個人向けのサブスクリプション「Microsoft 365 Personal」と共通している点は、常に最新のオフィスアプリが利用できること、ユーザーあたり1TBのOneDriveクラウドストレージが利用可能なこと、マルチデバイス対応や高度なセキュリティ、テクニカルサポートの提供などがあります。違いはユーザー数とファミリーセーフティのプレミアム機能となります。
ちなみに含まれているサービスは、ワード、エクセル、パワーポイント、Outlook、OneDrive、OneNoteなど個人向けと同じです。
「Microsoft 365 Family」の価格は1ヶ月版が1,850円(税込)、12ヶ月版が18,400円(税込)となっていて、12ヶ月のほうが3,800円お得です。またパソコンや周辺機器と同時購入で12ヶ月版と同じ金額で3ヶ月分のサブスクリプションが利用できる特典、つまり18,400円で利用できる15ヶ月版がオンラインストアと家電量販店で販売されます。
詳細についてはマイクロソフトの公式サイトもしくはブログをご覧ください。