Chromebookに限らず、Chromeブラウザでは多数の拡張機能(とアプリ)が利用できますが、良いも悪いもアプリや拡張機能はたくさんあるため、有用なものや人気のもの、安心なものを見つけることが難しい場合があります。
このような問題を解決するため、GoogleはChromeウェブストアにて優れた拡張機能や発行元の確認が取れているものに対して、バッジを表示することを発表し、すでにストアにてバッジが表示されるようになっています。
アプリや拡張機能に頼りがちとなるChromebookにとって、こういう表示によってインストール前に確認ができるようになることは便利で助かります。
今回新しく2つのバッジが追加され、1つ目はGoogleのユーザーエクスペリエンスとデザインの基準を満たしていることを示す「おすすめバッジ」、2つ目はアプリや拡張機能の提供元が確認でき、ある程度の実績を確立していること、開発者のポリシーを準拠して違反のないことを示すバッジ(確立されたパブリッシャー)となっています。
1つ目の「おすすめ」バッジはアプリや拡張機能ごとに表示され、確認が取れたことを示すバッジは開発者(開発元)に対して表示されます。
これらのバッジによって、少なくとも正体不明の開発元による謎の拡張機能やアプリをインストールせずに済むようになると思います。
もちろん開発者側はバッジの申請をすることができるようになっていますので、専用のサポートページにアクセスしてこれを行ってください。詳しくはGoogleの公式ブログをご覧ください。