Google Meetの新しい改善点のうち一つとして、Meet内で自分が唯一のユーザーとして残っている場合、会議を終了するように求める通知が表示されるようになることをGoogleが公式ブログで紹介しています。
Meetで会議に参加しているユーザーが自分だけの状態で5分経過すると、会議に留まるか退出するかを尋ねるプロンプトが表示され、それに対して2分経っても応答しない場合は、自動的に会議が終了します。
これで会議終了後も放置していて、音声やビデオが意図せずに共有される状況を防ぐことができるようになります。
この機能はデスクトップ(Web版)およびiOSデバイスのGoogle Meetで利用可能になりますが、Androidアプリでは遅れてリリースされます(まもなくとしています)。
また、もう一つの改善点としてMeet下のメニューバーにホストがコントロールできる機能をひとまとめにして表示されるようになります。この変更によってホストが会議の設定を簡単に管理できるようになることが期待できます。
設定できる機能はこれまでと変わりませんが、表示される場所がまとまったことで操作性は良くなるはずです。
今回追加されたGoogle Meetの改善点は以上の2つで、ラピッドリリースドメインの場合は2022年4月11日から段階的に展開され、スケジュールリリースドメインの場合は4月18日から展開されます。
会議の終了を促す通知は、全てのGoogle Workspaceユーザーと従来のG Suite Basic/Business、および個人のGoogleアカウントユーザーも利用可能となります。ホストの管理メニューはすべてのユーザーが利用可能です。
Source : Google Workspace Updates