ChromebookなどのChrome OSデバイスには、スクリーンキャプチャ(画像、動画)の機能があり、ディスプレイ全体や選択範囲、ウィンドウ単位など簡単に使うことができます。
しかしこれまで保存先はすべて”ダウンロード”になっていて、共有したり保存場所を変えている場合には、毎回手動でコピペや切り貼りをする必要があります。
今回、Chrome OS Canary 98のアップデートでChromebookのスクリーンキャプチャツールを使うと、オプションとしてコンテンツの保存先を選択できるようになりました。
スクリーンキャプチャを起動してから、歯車アイコンをクリックすることで保存先をダウンロード以外のフォルダを選択でき、Chromebook内以外にもGoogleドライブなども選べます。
これまでよりもドライブに放り込むひと手間が減るため、スクリーンショットや録画を共有しやすくなりましたが、Googleフォトや他の共有方法への連携はこれまでと変わりません。
Googleフォトに関してはいずれChrome OSに統合されるというウワサもあるので期待したいところですが、Phone Hubの新機能のようにChromebookのスクリーンキャプチャーもそのまま他アプリに共有できるようになったら便利で良いですね。
Source : Chrome Unboxed