Googleは、Googleドライブ内のファイル検索をより簡単にするための新しい検索フィルター機能がベータ版でリリースしたことを報告しました。
“Search chip”と呼ばれるこの機能は、Googleドライブのインターフェース上部にフィルター機能を追加し、ファイルタイプや最終変更日、関連付けされたユーザーなどから探しているファイルをより見つけやすくするものです。
現状でもGoogleドライブにはいくつかの検索フィルター機能がありますが、キーワードだけで検索すると目的のファイル以外も大量に表示されてしまったり、フィルタ機能が検索バーのサブメニューとなっているためやや使いづらいところがあります。
“Search chip”はすでにGmailで導入されているものと似ていて、検索バーに入力すると自動的にフィルタオプションが表示されます。
フィルタできるものは以下のようになっています。
- GoogleドキュメントやPDF、画像などのファイルタイプ
- ユーザー
- ファイルやフォルダの場所
- 最終更新日
- ファイルタイトルのみ
- 共有ドライブのラベル
- 割り当てられたタスク
この機能が導入されれば、これまでよりも関連するファイルを見つけやすくなると思いますので、早く実装してくれることを期待しています。
現在、検索フィルター機能はベータテスターを現在募集していますので、興味のある管理者はGoogle公式をチェックしてみてください。
なお、この機能はすべてのGoogle WorkspaceユーザーおよびG SuiteBasic/Businessユーザーが利用できます。