海外市場では昨年10月21日に発表されているSnapdragon 7cを搭載したコンバーチブルタイプの「Acer Chromebook Spin 513」が、ついに日本でも発売することをアナウンスしました。
ただし法人向けに限定されていること、LTE非対応のモデルとなっている点に注意です。
日本で販売される「Acer Chromebook Spin 513(CP513-1H-N14P)」のスペックは下記のとおりです。
スペック
ディスプレイ | 13.3インチ IPS 1,920 × 1,080 タッチスクリーン |
CPU | Snapdragon 7c |
RAM | 4GB LPDDR4X |
内部ストレージ | 64GB eMMC |
ネットワーク | Wi-Fi ac Bluetooth 5.0 |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×1 ヘッドフォンジャック |
Webカメラ | 720p |
バッテリー | 最大14時間 |
サイズ | 310×209.35×15.5mm |
重さ | 1.14kg |
その他 | 日本語配列 キーボードバックライト ゼロタッチ登録対応 |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
13.3インチのフルHDにコンバーチブルタイプ、Snapdragon 7cを採用してエントリー~スタンダードクラスの性能を持った、重さ1.14kgと軽量なChromebookです。
LTEが搭載されていないのは残念ですが、持ち運びをメインとする法人ユーザーであればバランスの取れた1台だと思います。
Snapdragon 7cの実力については「HP Chromebook x2 11」のレビューでも触れていますが、予想よりも安定していてCeleron N4020クラスの性能はありますのでローカル環境でLinuxを動かす必要がなければ「Acer Chromebook Spin 513(CP513-1H-N14P)」は良い選択肢になると思います。
一方で、USIペンには非対応、LTEサポートモデルがない、性能も思っているより良いがスタンダードな性能であるということが検討のポイントになると思います。
また価格に関しては法人向けのため要見積もりとなっていますので、詳しくは法人向け製品ページをご覧ください。