マイクロソフトはこれまでSurfaceデバイスでは見られなかった、全く新しいデザインの2-in-1ノートパソコン「Surface Laptop Studio」も発表しました。
独自のヒンジデザインに14.4インチというサイズのディスプレイを採用し、着脱式ではなくディスプレイを前に引っ張るような感覚で、キーボード上で角度を変えたり平らに置くことなどができるようになっています。
海外では米国とカナダで10月5日から出荷予定となっていますが、日本では2022年前半に発売予定となっており、国内価格などはまだ不明です。
スペック
ディスプレイ | 14.4インチ PixelSense 2,400 × 1,600 最大120Hzリフレッシュレート |
CPU | Core H35 i5-11300H Core H35 i7-11370H |
グラフィックス | Iris Xe(i5モデル) GeForce RTX3050Ti 4GB(i7モデル) |
RAM | 16GB 32GB |
内部ストレージ | 256GB 512GB 1TB 2TB アップグレード可能 |
Webカメラ | 1080p Windows Hello |
ネットワーク | Bluetooth 5.1 Wi-FI 6 |
ポート | USB-C Thunderbolt 4 ×2 3.5mmジャック Surface Connect ×1 |
バッテリー | 最大19時間(i5) 最大18時間(i7) |
その他 | 日本語配列 バックライトキーボード |
サイズ | 323.28×228.32×18.94mm |
重さ | 1.7kg(i5) 1.8kg(i7) |
フラッグシップのハイエンドモデルとなる「Surface Laptop Studio」は、14.4インチというやや特殊なサイズに2400×1600解像度と3:2のアスペクト比を採用、最大120Hzリフレッシュレートに対応しています。
CPUにはデスクトップクラスのインテル第11世代Core H35 i5もしくはi7を搭載し、最大32GBRAM、最大2TBストレージ(ユーザー側でもアップグレード可能)、さらにi7モデルはGeForce GTX 3080Ti 4GBを搭載しています。
また「Surface Pro 8」と同じく2つのUSB-C Thunderbolt 4ポートとSurface Connectもあります。
非常にハイエンドなノートパソコンであることがわかりますが、それでいてバッテリーの公称値が最長19時間となっているものの、実際には短くなる傾向にありますので実機のテスト報告などを待つ必要があります。
なお価格についてですが、海外ではベースモデルとなるCore i5/16GBRAM/128GBモデルが1,600ドル、最上位のCore i7/32GBRAM/2TB/GeForce RTX3050Tiモデルが3,100ドルと、思ったより手頃な価格の印象があります。
価格 | |
Core i5/16GB/128GB | 1,599.99ドル |
Core i5/16GB/512GB | 1,799.99ドル |
Core i7/16GB/512GB/RTX3050Ti | 2,099.99ドル |
Core i7/32GB/1TB/RTX3050Ti | 2,699.99ドル |
Core i7/32GB/2TB/RTX3050Ti | 3,099.99ドル |
ただこれが日本価格になると…やはりプレミアムなモデルであることに違いはなさそうです。
発売は2022年前半となりますので、いましばらくは待つ必要があります。