マイクロソフトがChromebookのAndroid版オフィスアプリのサポート終了。Web版の利用を促す

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Microsoft Ends Support for Chromebook Android Office-00

6月下旬頃から、MicrosoftがChromebookのAndroid版OfficeユーザーをWeb版に移行させる計画があることが報告されていましたが、具体的にいつから変化するかはわかっていませんでした。

しかし新しい報告によると、MicrosoftはAndroid版Officeアプリ(Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote)はChromebookでのサポートを終了することを公式に伝え、9月18日にはWeb版へ移行させるとしています。

先月の時点から海外ユーザーの間でも話題に挙がり、いくつかのユーザーのAndroid版オフィスアプリにWeb版へ移行するような通知が登場していました。

実際、私も試したところすでに「Office.com」へ切り替えるように通知が出ています。

現状ではWeb版に切り替えるように促されるだけなので、Androidアプリ版が使えないわけではありませんが、いきなり表示された人は驚くかもしれません。

Chromebookでは、Android版よりWeb版のほうが見た目はキレイで使えることも増えていますが、トータル面での機能はまだまだ他OSに及ばず、結局難しいところだと思います。

ちなみに、あくまでChromebookでのAndroid版Microsoft Officeアプリがサポートされなくなるだけで、Android版Microsoft Officeアプリがなくなるわけではないことに注意してください。

Chromebookで使えるオフィスソフトについては、以下の記事でまとめていますので、興味のある方はどうぞ。

Source: About Chromebooks

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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