GoogleはChromebook向けの手書きメモ・ノートアプリ「Cursive」をリリースする計画があることがわかり、先日発表された新しいChromebookタブレットデバイス「HP Chromebook x2 11」が、プリインストールされる最初のデバイスとなります。
新しくリリースされる「Cursive」は、スタイラスペンユーザーが低遅延で手書きのメモやノートを作成、整理できるようにするもので、すでにリリースされている「Canvas(描画アプリ)」と同じくプログレッシブウェブアプリ(PWA)となるため、Googleドライブとの連携やオフラインでの利用、デバイスを問わない互換性などの利点があります。
現在、Chromebookで手書きアプリと言えばKeepかCanvas、それ以外だとAndroidアプリを利用する必要がありますが、Androidアプリはどうしてもデバイスの性能や相性などによって安定しないこともあります。
Googleが公式の手書きノートアプリ「Cursive」をリリースすることで、そういった不安定な問題も解消していくことが期待できます。
また、アプリの画面を見た感じでは案外使いやすそうに思えるので、使い勝手の良さという意味でも期待したいですね。
「Cursive」は、「HP Chromebook x2 11」に最初にプリインストールされますが、今年の後半にリリースされる他のスタイラス対応Chromebookなどにもプリインストールされる予定となっています。
それ以外のChromebookで使えるかどうかはまだ明らかになっていませんが、おそらく既存のスタイラスペン対応Chromebookでも使うことができるようになるはずです。
[amazon asin=”B091GRDG7P” kw=”ASUS Chromebook Detachable CM3 ノートパソコン(10.5インチ/日本語キーボード/インカメラ・アウトカメラ/WUXGA/MediaTek MT8183/4GB・128GB eMMC)【日本正規代理店品】【あんしん保証】CM3000DVA-HT0019/A” yahoo=”0″ rakuten=”0″]
Source: 9to5Google