これまでに「Brya」、「Primus」、「Shadowkeep」、「Gimble」と4種類のデバイスが存在しているインテル第12世代のAlder Lakeプロセッサを搭載するChromebookに、「Taeko」という新しいモデルの開発がスタートしたことが報告されました。
さらに「Taeko」の製造元がLenovoである可能性が高いことが開発の関係者情報から示されています。
現在、「Taeko」が「Brya」から派生したものであることはわかっていますが、その他の詳細についてはまだ情報はありません。
このモデルがLenovoである可能性を高めていることは、これまでにLenovoのChromebook「Flex 5i」や「500e (Gen 2)」などに関わっているlcfcのドメインを持つ関係者がいることです。
Lenovoであるなら、「Taeko」は2022年のフラッグシップモデルである可能性も高いわけですが、これがThinkPadシリーズになるかYogaシリーズになるかは気になるところですね。
ちなみに「Taeko」の情報を探っているときに「Kano」と「Vell」と呼ばれるモデルもあることを見つけましたが、そのうち「Kano」は開発がスタートしているようです。
ネーミング的に兄弟機になりそうな気がしていますが、現時点では「Kano」がLenovoかどうかは判断できません。
いずれにせよ2022年もハイエンドなChromebookが多数登場することが期待できます。
ただ、その前にまだ未発表のTiger Lake搭載Chromebookが多数ありますので、それも早くリリースしてくれると嬉しいですね。
Source: Chrome Unboxed