現在のChromebookでは、シェルフに固定していないアプリケーションを使用するとほぼ見えない区切り線の右側に使用中のアプリが表示されます。
これによって一応はシェルフに固定されているアプリとそうでないアプリが区別することができます。
アプリケーションをシェルフに固定するためには、アプリランチャーからアプリを右クリックして「固定」選択するか、起動してシェルフに表示された状態からアプリを右クリックして「固定」を押すかの2つの方法があります。
ChromeUnboxedの報告によると、アプリをシェルフに固定するための方法が新しくテストされていることがわかりました。
新しい方法は、固定されていないが開いているアプリのアイコンを、シェルフに表示された区切り線の左側にドラッグアンドドロップするだけで固定ができるというものです。
つまりアプリアイコンを右クリックして固定を選択しなくても、アイコンをD&Dするだけで固定することができるようになります。
この変更は、まだCanaryにも到着していない段階のようですが、Chromium Gerritではフラグに追加する計画があることが示されています。
追加されれば chrome://flags#shelf-drag-to-pin というフラグになります。
一応、手持ちのCanaryテスト機(Pixelbook)で確認しましたが、まだ追加はされていません。
今後のアップデートで追加されるとは思いますが、ものすごく地味な変更であまり話題性はないものの、他OSでは普通にできることなのでChromebookでもできるようになることは良いと思います。
あとはアプリランチャーからも直接ドラッグアンドドロップして追加できるようになれば他OSと同じ使い勝手になるわけですが、これは今後に期待です。
Source: Chrome Unboxed