今年のはじめに、Chromebookでもファイル共有システムのNearby Shareが導入されることが発表されましたが、Chrome OS 91のリリースによりようやくStableで利用可能となりました。
Nearby Shareは、ChromebookとデバイスのBluetooth、Wi-Fi、BLE、WebRTCを介して画像やURL、その他ファイルを素早く転送できるようにする機能です。
これによって、Chromebookと他のChrome OSデバイスやAndroidデバイスとのファイル共有がスムーズに行えます。
この他には、ChromebookにインストールしているWebアプリなどの通知バッジがアイコン右上に表示されるようになりました。
この通知はアプリケーションから無効にしたり、クイック設定メニューの通知からオフにすることもできます。
さらにもうひとつの機能として、Chromebookのファイルアプリから直接、ドキュメント、スプレッドシート、スライドをオフラインアクセスができるようになりました。
オフラインで使用したいファイルをファイルアプリから選択し、「オフラインでの利用」というトグルをオンにすることで、インターネットに接続していなくても使うことができます。
ちなみに今年の後半には、ファイルアプリにオフラインで利用可能にしたファイル専用のフォルダも表示されるとしています。
あとは新しい壁紙シリーズが追加されたことなどが今回の追加点となりますので、お手持ちのChromebookでチェックしてみてください。
詳しくはGoogle公式ブログをご覧ください。
Source: Google公式ブログ