Chromebook市場ではようやくインテルの第11世代Tiger Lake搭載モデルが発売されてきたところですが、今回は次世代の第12世代Alder Lakeを搭載すChromebook「Primus」の開発が新たに始まったことが報告されました。
今回報告された「Primus」は、これまでに報告された「Byra」と「Shadowkeep」に続く、3機種目のAlder Lakeプロセッサ搭載機種となります。
現時点で「Primus」に関する情報は「Brya」からコピーされたものである点以外にはほとんどありませんが、バックライトキーボードやUSB-Cを2ポート(以上?)、 microSDカードスロット、LTEを備えている可能性があります。
また「eldrid」という機種(Tiger Lake搭載、未発表)にも関わっている開発者がおり、もしかしたら「Primus」は「eldrid」と同じメーカーからリリースされるという可能性もあります。
とは言うものの、まだ情報が限られているため憶測でしかありません。
最近の傾向として、新しいChromebook(ベースボート)の開発が始まってから約1年でリリースされています。
そのため、昨年末に開発が始まっている「Brya」なども2021年末か CES 2022などで発表される可能性が高く、「Primus」もCES以降で発表されると予想されます。
まだ第11世代Tiger Lake搭載のChromebookが出始めたばかりで気の早い話かと思いますが、今後も続々と新機種の開発が始まると思われますので、引き続き情報を追っていきます。
Source: Chrome Unboxed