先月、GoogleはWeb会議アプリGoogle Meetのインターフェースのデザインを変更することを発表しましたが、ようやくその変更がリリースされはじめました。
個人のGoogleアカウントユーザーはすでに利用できている可能性がありますが、Google Workspaceユーザーも今後2週間で変更が適用されていきます。
今回のインターフェースが変更されたことでGoogleがいくつかの問題が生じることを伝えています。
- サードパーティのMeet拡張機能でビデオタイルの表示エラーなど予期しない動作が発生する可能性がある
- 画面共有時に「ミラーエフェクト」が発生する場合、ウィンドウや画面全体の共有ではなくタブを共有することをおすすめ
- WindowsのChromeブラウザ使用時、ちらつきが発生する可能性があるがブラウザを再起動すると解決する
- 話してない参加者に青色アウトラインが表示されることがあるが、これは現在修正中。本来はアクティブな話者に表示される
ここで挙げられている内容はそこまで深刻なものではないため、おそらくほとんどの場合は影響なくMeetを使うことができるはずです。
なお、今回のインターフェースの変更点については、以下の記事もしくはGoogle公式ブログをご覧ください。
ちなみに私のアカウントは先日の時点ですでに新しいUIへと変更されていました。
必要な機能が下にまとまっているのでカーソルを行ったり来たりせずラクですし、右側もスッキリとしているため表示領域が広がっているのが良いですね。
なお、全ユーザーに新しいインターフェースが反映されるまでは、以前のバージョンに戻すオプションも提供されているようです。