先ほど、「ASUS Chromebook Flip CM3(CM3200)」という機種の発売とレビューを紹介していますが、さらにASUS JAPANは「Chromebook Flip CM5(CM5500)」と「Chromebook CX1」という2つのモデルも国内販売を開始しました。
「Flip CM5(CM5500)」はテンキー付きの15.6インチでRyzen 5搭載のハイエンドモデル、「CX1」はCeleron N3350搭載の11.6インチエントリーモデルとなっています。
「Flip CM5(CM5500)」は本日より公式ストアとAmazonで販売開始しており、価格は79,800円(税込)です。
[amazon asin=”B094XY3KLH” kw=”ASUS Chromebook Flip CM5″ btn1_url=https://click.linksynergy.com/deeplink?id=DAa2ss2fSpg&mid=43708&murl=https%3A%2F%2Fjp.store.asus.com%2Fstore%2Fasusjp%2Fja_JP%2Fpd%2FproductID.5517152100%2FvarProductID.5517152100 btn1_text=”公式ストア” rakuten=”0″ yahoo=”0″]
「CX1」はいまのところ公式ストアのみで事前注文受付中となっていて、価格は29,800円(税込)で6月中旬に販売予定となっています。
スペックについて
まずは15.6インチの「Chromebook Flip CM5(CM5500)」のスペックから紹介しますが、こちらは海外発表時とほぼ同じです。
ASUS Chromebook Flip CM5(CM5500)
ASUS Chromebook Flip CM5(CM5500) | |
---|---|
ディスプレイ | 15.6インチ 広視野角 1,920 × 1,080 グレア |
CPU | Ryzen 5 3500C |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 256GB M.2 NVMe PCIe SSD |
外部ストレージ | microSD |
Webカメラ | 720p HD |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5 |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×1 HDMI ×1 |
バッテリー | 最大11.1時間 |
その他 | 日本語配列 USIスタイラスサポート MIL-STD810H バックライトキーボード |
サイズ | 357.6 x 244.16 x 18.5mm |
重さ | 1.95kg |
税込価格 | 79,800円 |
自動更新ポリシー | 2028年6月 |
15.6インチにテンキー付きという大型Chromebookですが、MIL-STD 810Hに準拠した堅牢性やUSIペンサポート(別売)など、新型Chromebookの特長をハズしていないのがポイントです。
採用されているCPUはAMDのRyzen 5 3500C、8GBRAMと256GB SSDを搭載していますのでハイエンドモデルとなります。
Ryzen 5の性能は、体感で言えばインテル第10世代のCore i5とほぼ同等だと感じていますが、電源接続時とバッテリー駆動時の性能差があるようなので、一概にRyzenが優位とは言えません。
それでもCeleronやPentiumのモデルより高性能と言えますので、大型でテンキー付きかつハイエンドなChromebookを探している人には良い選択肢になります。
価格は79,800円と高価ですが、海外では下位モデルが499ドルからとなっていることや国内でのCoreシリーズ搭載モデルの現状を見ると、案外ちょうど良い価格だと思います。
[amazon asin=”B094XY3KLH” kw=”ASUS Chromebook Flip CM5″ btn1_url=https://click.linksynergy.com/deeplink?id=DAa2ss2fSpg&mid=43708&murl=https%3A%2F%2Fjp.store.asus.com%2Fstore%2Fasusjp%2Fja_JP%2Fpd%2FproductID.5517152100%2FvarProductID.5517152100 btn1_text=”公式ストア” rakuten=”0″ yahoo=”0″]
続いて11.6インチの「ASUS Chromebook CX1」のスペックです。
ASUS Chromebook CX1
ASUS Chromebook CX1 | |
---|---|
ディスプレイ | 11.6インチ 非タッチ 1,366 × 768 ノングレア |
CPU | Celeron N3350 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
Webカメラ | 92万画素 |
ネットワーク | Wi-Fi 5 Bluetooth 4.2 |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×1 ヘッドホンジャック |
バッテリー | 最大12.5時間 |
その他 | 日本語配列 MIL-STD 810H 防滴キーボード |
サイズ | 287.4 × 200.1 × 17.5mm |
重さ | 1.2kg |
税込価格 | 29,800円 |
自動更新ポリシー | 2024年6月※ |
こちらは新モデルですが、中身は2018年頃のスタンダートと言えるCeleron N3350を採用したエントリーモデルとなっています。
11.6インチのノングレアHD解像度、非タッチのディスプレイとなっている点も含めると、「ASUS Chromebook C223NA」とほぼ同じような構成となっています。
[amazon asin=”B07QW7PMZ9″ kw=”ASUS Chromebook クロームブック C223NA ノートパソコン(Celeron N3350 / 4GB / 32GB / 11.6型 / 999グラム / 日本語キーボード / グレー)C223NA-GJ0018 シルバー グーグル Google” yahoo=”0″ rakuten=”0″]
しかし天板が180度までフラットに開くこと、MIL-STD 810Hに準拠した堅牢性と重さが1.2kgとなっている点が「C223NA」との大きな違いです。
「C223NA」は低価格なりの作りでしたが、「CX1」はMILスペックに準拠しているためしっかりと作られているはずで、価格も29,800円とそこまでの差があるわけではないため、低価格帯の選択肢として「CX1」は悪くないと思います。
ただ、自動更新ポリシーが公式でも明らかにされていないのではっきりしていませんが、おそらく2024年6月~2025年6月までとなる点に注意が必要です。
本体外観や特長などは、ASUS公式ストアをご覧ください。
ちなみに余談ですが、海外では11.6インチだけでなく15.6インチのCX1(CX1500)も存在しています。
ということで今回発表された3機種のうち2機種は以上となります。
個人的には15.6インチの「ASUS Chromebook CM5(CM5500)」は面白い選択肢になりそうだと思いますが、英語配列が良かったな…。
[amazon asin=”B094XY3KLH” kw=”ASUS Chromebook Flip CM5″ btn1_url=https://click.linksynergy.com/deeplink?id=DAa2ss2fSpg&mid=43708&murl=https%3A%2F%2Fjp.store.asus.com%2Fstore%2Fasusjp%2Fja_JP%2Fpd%2FproductID.5517152100%2FvarProductID.5517152100 btn1_text=”公式ストア” rakuten=”0″ yahoo=”0″]
残りの1機種、「ASUS Chromebook CM3(CM3200)」については、実機レビューもしていますので興味のある人はぜひチェックしてみてください。