何かと便利になってきているChromebookのファイルアプリですが、選択しているファイルを開くときに、デフォルトで開くアプリが変更できるようになりました。
開くためのアプリは、ChromeアプリだけでなくAndroid、Linuxアプリも対象にできるため、これまでのように強制的にWebアプリが開くということがなくなったので、ファイルが扱いやすくなったと思います。
デフォルトアプリを変更するためには、ファイルを選択した状態でファイルアプリの右上にある「開く」というアイコンをクリックするか、ファイルを選択した状態で右クリックして「アプリケーションで開く」をクリックすることで、”デフォルトアプリを変更”という項目が選べます。
デフォルトアプリの変更は、ローカル、外部ストレージ、クラウドストレージのファイルに対して機能しますが、Googleドキュメントやスプレッドシート、スライドなどクラウド内でのみ動作するファイルでは機能しません。
これでファイルの扱いに関するひと手間がなくなりましたので、あとは気にいるアプリや思い通り動作するアプリを見つけるだけですね。
ただ、現在はデフォルトで開くアプリの変更が適用されているのは選択したファイルだけとなっている点に注意してください。
いずれは拡張子ごとにデフォルトで開くアプリが変更できるようになると思いますが、現状ではいつそうなるかは不明です。
今後に期待したいところですね。