まるで「iPad Pro」や「Surface Pro」シリーズのような機能を搭載する「Coachz」と呼ばれるChromebookタブレットについて、これまでに何度も紹介してきました。
この「Coachz」は、11インチに3:2のアスペクト比を採用したQHDディスプレイ、マグネットによって本体側面に取り付けたスタイラスペンのワイヤレス充電、着脱式キーボードにキックスタンドなど、これまでのChromebookにはなかった機能も多く搭載される可能性が示されています。
そして今回、Chrome Unboxedの報告によれば「Coachz」をコピーした新しい「Homestar」と呼ばれるボードの開発がはじまったようです。
ただし、現状ではこれまでに示されている「Coachz」の機能をすべて引き継ぐかは明らかとなっていません。
わかっているのは、Chromebookタブレットデバイスとなるため着脱式キーボードを採用し、Snapdragon 7cと11インチディスプレイを搭載することですが、ディスプレイ解像度が同じかは不明です。
USIスタイラスペンのワイヤレス充電とキックスタンドについても搭載するかもわかっておらず、別の新しい機能が追加される可能性もありますが、それもわかりません。
少し掘り下げてみましたが、やはり今回の報告以上の情報はいまのところないようです。
一時期は先行きが不安になったChromebookタブレットですが、「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」のヒットとともにSnapdragon 7c採用機種が登場しつつあることによって、今後の展開が非常に楽しみになりました。
また先日ASUSが米国公式に掲載した「ASUS Chromebook Detachable CM3」の件もありますので、これからChromebookタブレットにも期待できそうですね。
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Source: Chrome Unboxed