CES 2021でインテル第11世代のCPUを搭載し、Evo認定を取得した様々なノートパソコンがリリースされていますが、さらにEvo認定Chromebookもリリースする計画があることをインテルが発表しました。
すでに開発中のデバイスからインテル第11世代、Tiger Lake CPUを搭載するChromebookがあることは周知の事実ですが、今回のように公表されるとまた違った期待があります。
IntelのEvo認定とは、第11世代のCore i5、i7を採用し、最低8GBRAM、256GB SSDストレージ、9時間以上のバッテリー駆動時間、高速充電、Thunderbolt 4、Wi-Fi 6、生体認証(指紋センサなど)…等々を備えた、インテルお墨付きのデバイスであることの証明になります。
とくにインテル第11世代CPUは、Xeグラフィックスを搭載することでグラフィックス性能が大幅に向上し、発表でもAndroidアプリにおいて最高の体験を実現すると伝えています。
またChromebookにおいては、第11世代になることで前世代よりもマルチタスクの生産性が2.5倍、Web上では5倍の体感速度があるとしています。
ちなみに発表ではAcerのChromebookが例に挙げられていますので、まずはAcerからは確実に新モデルがリリースされると見て間違いなさそうです。
なおAcerのモデルかどうかはわかりませんが、インテルは今年の第1四半期にEvo認定Chromebookをリリースする予定と伝えていますので、2021年もChromebookは面白い年になりそうです。
Source: Intel newsroom