Chromebookで仕事をするにあたって、個人的にはなくてはならない機能の一つとして「仮想デスクトップ(Virtual Desks)」があります。
これまでのアップデートで少しずつ使い勝手が良い方向に改善をしているわけですが、さらに新しいアップデートとして、仮想デスクトップの数が現在の最大4つから最大8つに変更される可能性があるようです。
ただし、あくまで可能性であることと、現在開発途中ですがわざわざ”プロトタイプ”としてタグ付けされています。
さらにコミットでは、最大8つでも足りなければ最大で16まで増やすことも設計できるような記述があります。
現在ある4つの仮想デスクでも割と表示スペースを取っているため、追加して最大16個となると表示幅が足りなくなる懸念もありますが、どうやらスクロールできるようにして対処することを考えているようです。
しかし、仮想デスクトップを活用しているユーザーがどれだけいるのか、4つを必要としているユーザーがそこまでいるのか…など色々と気になる点はあります。
とは言っても、Chrome Unboxedが指摘しているように最大8つまでの仮想デスクトップならスクロールせずとも画面内に収まる量ではあるため、可能性があるとすればそこだと思います。
この最大数増加がどのタイミングで提供されるかはわかっていませんが、必要があるものなら2021年の早い段階で登場するかもしれません。
…その前に、Macみたいに外部モニタ側とChromebook側の仮想デスクを別々で操作できるようにしてほしいなあ。