これまでのリークどおりに、マイクロソフトが新しくSurfaceシリーズに低価格モデルを追加しました。
今回発表されたモデルは教育向けも兼ねる低価格のWindowsノートパソコン「Surface Laptop Go」で、海外では549ドルからとこれまでのSurfaceシリーズでも安価な部類となります。
すでに日本のマイクロソフト公式ストアにもページが登場し、10月13日リリース予定で価格も明らかにされています。
スペック
OS | Windows 10 Sモード |
ディスプレイ | 12.45インチ 1,536×1,024 PixelSense(3:2) |
CPU | Core i5-1035G1 |
RAM | 4GB / 8GB (16GB:企業向け) |
内部ストレージ | 64GB eMMC 128GB / 256GB SSD |
ポート | USB-C ×1 USB-A ×1 イヤホンジャック Surface Connect |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 |
Webカメラ | 720p |
バッテリー | 最大13時間 |
その他 | 指紋センサ |
サイズ | 278.18×205.67×15.69mm |
重さ | 1.11kg |
「Surface Laptop Go」は、インテルの第10世代(Ice Lake)のCore i5-1035G1を搭載し、一般向けには4GBRAMもしくは8GBRAM、企業向けのみ16GBRAMが選択でき、ストレージは64GB eMMCか128GB、256GBのSSDから選ぶことになります。
ディスプレイには、12.45インチのPixelSenseを採用し、アスペクト比は3:2となっていますが、解像度は1,536×1,024とやや変則的なものとなっています。
性能面においては、「Surface Go」と「Surface Laptop」シリーズの中間に位置するようなモデルで、価格もそのようになっているため、「Surface Go」では満足できないが「Surface Laptop」では高いと感じるユーザーには良い選択肢になりそうです。
12.45インチというサイズのおかげで、キーボードもフルサイズとなっていて、トラックパッドも十分広く確保されているので使い勝手は良さそうです。
またバッテリー駆動時間も最長13時間と長いですし、何より重さも1.11kgと軽量モデルと言えますので、外に持ち出して使う機種としてはかなり期待できると思います。
海外の情報によれば、「Surface Laptop Go」は10月13日から日本を含む数カ国で最初に販売されることが明らかになっており、すでに日本マイクロソフトの公式ストアには日本語ページが登場しています。
すでに価格も掲載されており、日本では以下のような価格設定になります。
- 4GBRAM/64GB eMMC : 84,480円(税込)
- 8GBRAM/128GB SSD : 102,080円(税込)
- 8GBRAM/256GB SSD : 126,280円(税込)
「Surface Go」などと同様に、8GBRAM/128GB SSDモデルが狙い目だと思いますが、それでも10万を超えてくる価格ですので、果たしてこれをどう思うか…だと思います。
興味のある方はマイクロソフト公式ストアをチェックしてみてください。