CTLのChromebookといえば、11インチで堅牢性重視やホワイトボード天板のイメージがありますが、ついにCTL初となる14インチフルHDディスプレイ搭載のChromebookを発表しました。
販売価格は349ドルからですが、現在は予約販売のため279ドルに割引されています。
2020年のスタンダードとなるChromebookですが、割引前の販売価格でもかなりのコストパフォーマンスだと思うのに、割引で買えるとなると…。
ひとまずスペックを紹介しておきます。
CTL Chromebook NL81(T)
ディスプレイ | 14インチ アンチグレア 1,920 × 1,080 タッチ非対応 (対応あり) |
CPU | Celeron N4020 (Pentium N5030) |
RAM | 4GB (8GB) |
内部ストレージ | 32GB eMMC (64GB eMMC) |
外部ストレージ | microSD |
カメラ | 720p |
ネットワーク | Wi-Fi ac Bluetooth |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 イヤホンジャック |
バッテリー | 最長12時間 |
その他 | 防滴キーボード 剥がれ防止キー IP定格落下耐性 |
CTLでは初めての14インチ、ノングレアのフルHDディスプレイを搭載していて、タッチ非対応モデルが割引279ドルになっています。
上記の表内でカッコ書きしている部分は、タッチ対応モデルのスペックになりますがわかりづらいと思うので、以下に違いが出る部分をまとめておきます。
NL81 | NL81T | |
---|---|---|
ディスプレイ | 14インチ 1,920×1,080 タッチ非対応 ノングレア | 14インチ 1,920×1,080 タッチ対応 |
CPU | Celeron N4020 | Pentium N5030 |
RAM | 4GB | 8GB |
ストレージ | 32GB | 64GB |
価格 | 279ドル (349ドル) | 379ドル |
外観に関わる部分は基本的に共通していますが、タッチの対応・非対応によって性能面が大きく変わります。
とくに上位モデルは379ドルとChromebookでも低価格帯に分類されますが、Pentium N5030と8GBRAMを搭載しており、ハイエンドにかなり近づく驚異的なモデルとなっています。
タッチ非対応も定価349ドルであったとしても、2020年のスタンダードといえるCeleron N4020と4GBRAMを搭載していますので、どちらもコストパフォーマンスに優れたモデルであることは間違いないと思います。
またCTLでお馴染みとなる独自規格の堅牢性を有しており、教育向けのデバイスとしては安定感と信頼性があります。
何より、この価格帯でフルHDにCeleron N4020以上のCPUが搭載されているのが喜ばしいことですので、それが割引されているとなれば、手も出したくなるというものですね。
基本は教育向けのデバイスですが、CTL公式サイトでは一般販売をしているため、転送等を利用すれば購入することはできるはずです。
ただし、現時点では米国内でも予約販売となっていて、2020年12月に発送予定ですので日本ユーザーにはあまりメリットがないですね。
購入は別としても、気になる方はCTL公式をチェックしてみてください。
…日本において言えば、同じような性能(堅牢性はないですが)で同じような価格のモデル(関税等輸入費用を考えると)には、Amazon限定の「HP Chromebook 14a」が存在していますので、結局のところ無理に手を出す必要もなかったり。
[amazon asin=”B087J57ZQB” kw=”【Amazon.co.jp 限定】Google Chromebook HP ノートパソコン 14.0型 フルHD IPSタッチディスプレイ 日本語キーボード 14a 限定カラー”]