Nvidiaは、クラウドゲームストリーミングサービス「GeForce NOW」がChromebookに対応することを明らかにし、Chrome OS向けのベータ版を本日リリースしています。
Chromebookを持っているユーザーは、NvidiaのGeForce Nowを利用することで、PCと変わらずゲームができるようになります。
すでにWindows、Mac、AndroidデバイスではGeForce Nowを利用することが可能で、インターネット経由のストリーミングとなるため、GPUやハードウェアを追加することなくプレイすることができます。
ただし、すべてのChromebookが対象となるわけではなく、以下のような一定以上のスペックが求められる点に注意が必要です。
- Core m3(第7世代以降)、Core i3 / i5 / i7
- Intel HD Graphics 600以降
- 4GBRAM以上
国内で普及しているスタンダードなモデルや教育向けモデルでは難しいと思いますが、ハイエンドモデルであれば問題なく使えますね。
もちろん回線速度は重要で、15MPbps以上のネットワーク接続が必要となります。
Googleのゲームストリーミング「Stadia」がまだ国内展開していないことを考えると、すでにSoftbankやauを経由して利用できる「GeForce Now」は、Chromebookでゲームをしたいユーザーにとってはかなり良い選択肢になると思います。
とは言うものの、記事を書いている時点では日本サイトにChromebook対応について記載がないため、もしかしたら国内だけ展開が遅れる…なんて可能性もあるかもしれません。