先月、モトローラは「Motorola One Fusion +」という低価格のミッドシップモデルを発売していますが、その兄弟機となる「Motorola One Fusion」をついに発表しました。
ただし、現時点では中南米やサウジアラビア、UAEなど一部の地域での発売になるようです。
これまでに一部の仕様などもリークされていますが、モトローラの公式ブログを通じてほとんどの仕様が明らかになりましたので改めて紹介しておきます。
Motorola One Fusion の仕様
OS | Motorola UI Android 10 |
ディスプレイ | 6.5インチ 1,600×720 |
CPU | Snapdragon 710 |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 48MP(f/1.8) 8MP(118°超広角, f/2.2) 5MP(マクロ, f/2.2) 2MP(深度, f/2.2) |
フロントカメラ | 8MP |
ポート | USB-C |
バッテリー | 5,000mAh |
サイズ | 164.96×75.85×9.4mm |
重さ | 202g |
価格 | – |
主要な性能に関しては過去にリークされている情報のとおりですが、リアカメラなどの性能が明らかになっています。
ディスプレイは6.5インチのHD+(1,600×720)で水滴ノッチを採用しています。
CPUはSnapdragon 710、4GBRAMと64GBストレージを搭載し、「Fusion Plus」よりも一段階抑えられた性能となりますが、ミッドレンジスマホとしては十分なスタンダードな性能といえます。
リアのメインカメラは「Fusion Plus」の64MPから48MPへと変更されていますが、他の3つのカメラに変更はないようです。
なおフロントカメラも画素数が8MPへと変わっている点には注意です。
バッテリーは5,000mAhと大容量は変わらずなので、スペックが抑えられたことでより長持ちするモデルと言ってもよいかもしれないですね。
ただし、価格については現時点で明らかになっていませんので、価格次第ですがエントリークラスのスマートフォンとしては良い選択肢になりそうです。
プレスリリース get the perfect blend of features from motorola one fusion+ and motorola one fusion