ChromebookだけでなくChromeboxやChromebaseでも使うことを楽しみにしていた方もいると思いますが、残念ながらBrydgeはChrome OS向けトラックパッド「C-Touch」のリリースを中止することを公式に回答しました。
昨年5月から発売されているキーボード「C-Type」も発表からかなり遅れての登場でしたが、トラックパッド「C-Touch」はその後繰り返し遅れていました。
数日前、Brydgeの公式ページから「C-Touch」の詳細ページへのリンクが削除されていることに気づいた海外ユーザーが公式サイトのTwitterに問い合わせたところ、公式から開発をキャンセルしたと返事あったようです。
Brydgeは、2020年のロードマップを見直した結果、「C-Touch」のキャンセルを決めたというような内容。
確かに、そもそも外付けのトラックパッドが必要になるChrome OS搭載のタブレットやデスクトップは少ないですし、あまり需要がないと言われても仕方ないかなと思います。
とはいえ、Chrome OS向けトラックパッド「C-Touch」を楽しみにしていた海外ユーザーも多いようですし、私自身も期待していたのでかなり残念な結果に。
一応、検索結果ではBrydgeの「C-Touch」の製品ページには行けますが、当然ながらComing soonのまま…。
ちなみに、Brydgeは「C-Touch」に似たデザインでiPad向けのトラックパッドをリリースしています。
「C-Touch」と同じくUSB-Cポートのようですし、AppleのMagic TrackPadがChrome OSでも使えることを考えると、おそらくこれも使うことはできると思いますが…。
“Chrome OS”向け、というのが魅力的だったのに、ほんと残念。
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ちなみに、キーボードの「C-Type」はまだ販売されるようですし、私自身も購入してレビューしていますので、興味のある方はご覧ください。