この記事では、2025 年 10 月 4 日から 10 日までの 1 週間にあった、Google Workspace の主なアップデートをまとめています。
今週は、Google Chat、Looker Connected Sheets、Google Meet、Google Vids など、幅広いサービスで新機能が追加されています。
以下、各トピックの詳細について簡単に紹介します。
Google チャット内アプリの利用状況を詳細に把握可能に
Workspace 管理者は、組織内で Google チャット内アプリがどのように利用されているかをより詳細に確認できるようになりました。
今回の更新により、チャットのイベントログが強化され、チャット内アプリ関連のイベントもログ情報として表示・分析できるようになります。これにより、管理者は利用傾向やセキュリティ状況をより正確に把握することが可能になります。
コネクテッドシート が Private IP 環境に対応
Private IP を使用する Looker Core インスタンスを運用している組織でも、コネクテッドシートが利用できるようになりました。
これにより、従来はアクセス制限のため利用できなかったユーザーも、スプレッドシートを通じて Looker データの分析や共有を行えるようになります。
Google Meet にタイマー機能を追加
ウェブ版の Google Meet に、ミーティング中にタイマーを設定できる新機能が追加されました。タイマーをサイドバーに表示して、残り時間を全員で共有できるため、会議の時間管理や発言の公平性確保に役立ちます。
Google Vids が縦長・正方形動画の作成に対応
Google の AI 動画作成ツール「Google Vids」で、縦長(9:16)および正方形(1:1)の動画フォーマットを作成・編集できるようになりました。
これにより、YouTube ショート動画や Instagram のリール、TikTok などの SNS 向け動画をより簡単に作成できるようになります。