これまでに何度かTiger Lake世代のCPUを搭載するChromebookについてのウワサをお届けしていますが、今回新たに「Delbin」、「Mudada」、「Terrador」というコードネームの3機種が開発されていることが明らかになり、さらにそのうち2機種はASUSのChromebookではないかと指摘されています。
まず、現在までにTiger Lakeを搭載する可能性があるChromebookは、「Volteer」をベースにして「Ripto」、「Deltaur」、「Malefor」、「Halvor」という機種が開発されています。
そのうちいくつかは、DELLやLenovoのChromebookである可能性が指摘されているものの、全体的にASUSに関しては大人しい印象でした。
しかし、今回の情報によれば「Delbin」と「Mudada」は、ASUSが開発に関わっている可能性があることを指摘しています。
というのも、関係者にASUSの「Chromebook C433」、「C434」、「C425」の開発に関わった人物がいるため、少なくとも「Delbin」と「Mudada」の2機種に関しては、ASUSが次にリリースするハイエンドなChromebookである可能性は確かに高いと言えそうです。
現時点では、まだ確証のある情報やこの他スペックに関わる情報などはありませんが、少なくともASUSも遅れずに次期ハイエンドなChromebookの開発を進めていることは間違いなさそうです。
その前に日本だと「ASUS Chromebook C436」の販売の方が気になっていますが(笑)
いずれにしても、引き続き情報を追っていきたいと思います。
ちなみに、今回登場した「Delbin」、「Mudada」、「Terrador」という3機種の名前も、Spyroというゲームのキャラクターから名付けられています。
参考 THREE NEW TIGER LAKE CHROMEBOOKS IN THE WORKS, ASUS IS IN THE MIX