Motorola が開発中と噂される新型スマートフォン「Motorola Edge 70」のプロモーション動画がリークされました。
この動画により、6mm を下回るとされる薄いデザインの一部が明らかになりました。手頃な価格帯でプレミアムなデザインを目指すモデルとなる可能性があります。
リーク動画でデザインが明らかに
今回、リーカーの @evleaks が公開した動画により、「Motorola Edge 70」の公式発表が近いことが示唆されています。また、このモデルは中国市場では「Moto X70 Air」として展開される可能性があります。
なお、同氏は以前にもプロモーション用とされる画像をリークしていました。
今回の動画からは、6mm 未満と言われる薄型のデザインを確認できます。
また、防塵・防水やカメラは光学式手ぶれ補正 (OIS) を備えた 50MP のメインカメラが搭載を示すシーンも見ることができます。

カラーバリエーションには、Pantone Lily Pad、Gadget Gray、Bronze Green といった複数の選択肢が用意されると噂されています。
プロセッサとバッテリー
現時点では、「Motorola Edge 70」の詳細な情報はありませんが、プロセッサには Snapdragon 8 Gen 5 が搭載される可能性が示唆されていました。なお、前世代の「Edge 60」には MediaTek Dimensity 7300 が採用されています。
一方、薄型スマートフォンにおける懸念点としてバッテリー容量が挙げられます。しかし、モトローラは「Moto G86 Power」など比較的小さなデバイスでも 6,720mAh の大容量を搭載した実績があることなどから、他メーカーに比べて容量の多いバッテリーを搭載することが期待されます。
まとめ
「Motorola Edge」シリーズのうち「Edge 70」は、Apple や Samsung が展開する高価格帯とは異なり、全世代から引き続きミッドレンジ市場がターゲットになると予想されます。
昨年の価格設定を踏襲するのであれば、手頃な価格で薄型スマートフォンを求めているユーザーには良い選択肢になるかもしれません。
なお、日本では最近になって「Motorola Edge 60 Pro」が発売され、価格は 79,800 円となっています。