Googleマップのストリートビュー機能に、航空写真へとシームレスに切り替えられる新しい「Aerial」ボタンが追加される可能性が報じられました。
これは Android Authority が Google マップアプリの最新版(v25.39.07)のコード内から発見したもので、ストリートビューと航空写真を切り替えるための新しいオプションが含まれています。
ストリートビューと航空写真を切り替え
この機能は「Aerial」ボタンとしてストリートビュー画面の左下に表示され、ユーザーはワンタップで 2 つのビューを行き来できるようになります。

これまで、ストリートビューから航空写真に切り替えるには一度ビューを閉じる必要がありましたが、このボタンによって操作が大幅に簡略化されます。
使いやすさを向上させる機能も
単にビューを切り替えるだけでなく、ユーザーがより快適に使えるような工夫も施されているようです。
例えば、ストリートビューで北を向いていた場合、航空写真に切り替えても地図は北を向いた状態で表示されます。これにより、方向感覚を失うことなく、周囲の地理的な状況をより正確に把握できます。
この新機能により、ストリートビューのリアルな街並みと、航空写真の俯瞰的な視点をスムーズに切り替え、旅行先の周辺環境や、訪問予定の場所の下見が格段にしやすくなります。
正式リリースは未定
この Android 版 Google マップにおける「Aerial」ボタンは、現時点ではまだ開発段階にあり、一般ユーザーは利用できません。
今回の情報はアプリの解析から判明したものであり、Google が将来的にこの機能を正式にリリースしない可能性もあることに注意が必要です。