Nothing が、先日から予告している次期ワイヤレスイヤホンとなる「Nothing Ear (3)」の新たな画像を公開しました。
デザインは 2023 年に登場した「Ear (2)」を踏襲しているように見えますが、充電ケースには新たにマイクと「talk」ボタンが搭載されることが明らかになりました。
デザインの変更点
今回公開された画像から、「Ear (3)」のイヤホンと充電ケースのデザインは、前モデルの「Ear (2)」と非常によく似ていることがわかります。
大きな変更点として、Nothing はケースの一部に 100% リサイクルの陽極酸化アルミニウムを採用したことを明らかにしています。

Nothing によれば、金属部品の採用は「耐久性の向上とプレミアムな仕上げ」のためであり、イヤホン本体の金属アンテナも再設計され、スリムなデザインを実現しているとのことです。
ケースに搭載されたマイクとボタンの用途
最も興味深い変更点は、充電ケースに「Super Mic」と呼ばれるマイクと、専用の「talk」ボタンが搭載されたことです。

現時点では、これらの機能の具体的な用途は明らかにされていませんが、スマートアシスタントを呼び出すためのものか、あるいは DJI や Insta360 の製品のように、充電ケースがワイヤレスマイクとして機能する可能性も考えられます。
短いティーザー動画もリーク
さらに、今回 Nothing が公開した情報に合わせて、「Nothing Ear (3)」の短いティーザー動画がリークされました。
この動画でも機能に関する詳細は分かりませんが、イヤホン全体のデザインを見ることができます。
正式発表は 9 月 18 日
Nothing は、過去 1 週間にわたって公式 X アカウントでティーザー画像を共有してきましたが、これまでは細かいデザインの一部が公開されるにとどまっていました。
今回明らかになったマイクとボタンの機能や、イヤホン本体の性能に関する詳細については、2025 年 9 月 18 日午前 8 時 (米国東部時間 / 日本時間午後 9 時) の正式発表で明らかになる予定です。
出典: X (@nothing)