ロンドンを拠点とするテクノロジーブランド Nothing は、次期フラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン 「Ear (3)」 の発売を示唆するティザーを公開しました。
この発表では製品名が明らかにされましたが、そのナンバリングについてファンの間で少し混乱も生まれているようです。
今回の予告内容
Nothing は公式 X アカウントで、「Ear (3). Soon.」 という短いメッセージとともに、イヤホンのステム部分と思われる画像を投稿しました。現時点では、具体的なスペックや発売日に関する詳細は明らかにされていません。
名称は「Ear (4)」ではなく「Ear (3)」
今回話題にされているのは、その製品名で、Nothing は昨年、ナンバリングから脱却する意図で、技術的には第 3 世代にあたるモデルを単に 「Nothing Ear」 として発売しました。
そのため、その後継機は第 4 世代として 「Ear (4)」 になると予想されていましたが、今回 「Ear (3)」 という名称が採用されています。
この理由について、一部では今年発売されたスマートフォン 「Phone (3)」 と製品ラインナップの番号を合わせるためではないかという見方があります。
Nothing は今年 7 月に初のオーバーイヤーヘッドホン 「Headphone (1)」 を発売するなど、オーディオ分野にも注力しており、「Ear (3)」 はその流れに沿った製品となりそうです。
近く正式発表か
正式な発売日はまだ発表されていませんが、これまでの製品リリースのサイクルや Nothing の予告の流れを考慮すると、今後数週間以内に詳細が明らかになる可能性があります。
「Ear (3)」 では、操作性やバッテリー駆動時間、アクティブノイズキャンセリング (ANC) 機能の向上が期待されます。価格は、米国で $149 程度になると予想されています。
出典: X (@nothing)