Google のスマートホームアプリ「Google Home」の最新アップデートから、未発表の新型「Google Nest Cam Indoor」、「Google Nest Cam Outdoor」、「Google Nest Doorbell」の画像と名称が発見されました。
以前のリーク情報とあわせると、これらの新デバイスは 2K 解像度へのアップグレードや Gemini の搭載、ズーム機能の強化などが期待されます。
Google Home アプリ内に新型デバイスの情報
Android Authority によると、最新バージョンの Google Home アプリ内から、Google が準備を進めている複数の新しい Nest デバイスに関する記述と画像が見つかりました。今回発見されたのは以下の 3 つのデバイスです。
- Google Nest Cam Outdoor (コードネーム: linosa)
- Google Nest Cam Indoor (コードネーム: ustica)
- Google Nest Doorbell (コードネーム: rhodes)
これらは Google 自身がアプリ内に含めた情報であり、先日にもティーザーが公開されていることから、10 月 1 日に発表される可能性が高いことを示唆しています。

予測されるスペックと機能
先日リークされた情報によれば、新しい Nest デバイスは大幅なスペックアップが期待されています。
Nest Cam Outdoor / Indoor
第 2 世代となる有線の「Nest Cam Outdoor」は Snow と Hazel の 2 色、第 3 世代となる有線の「Nest Cam Indoor」は Snow、Berry、Hazel の 3 色展開になると予測されています。

両モデルとも、解像度が 2K にアップグレードされ、Gemini が搭載される可能性があります。また、最大 6 倍のデジタルズームと、被写体を自動で追尾するクロップ機能を備えた「Zoom and Crop」機能もサポートされる見込みです。
さらに、Wi-Fiが停止した場合に備え、1時間分の映像をローカルに保存する機能も搭載されるとの情報があります。
Nest Doorbell
第 3 世代となる有線の「Nest Doorbell」は、Snow、Hazel、Linen のカラーバリエーションが予測されています。

こちらも Nest Cam と同様に、2K 解像度へのアップグレード、「Zoom and Crop」機能のサポート、そして Gemini の搭載が期待されます。
サブスクリプションプランも変更か
デバイスの刷新にあわせて、有料サブスクリプションプランにも変更があるようです。
現在の「Nest Aware」は「Google Home Premium」に名称変更され、さらに上位プランとして「Google Home Premium Advanced」が導入される可能性が指摘されています。
まとめ
現時点で、これらの新デバイスの正式な発表時期は不明です。
しかし、先日 Google が 2025 年 10 月 1 日に新しい Nest Cam の登場と Gemini の Google Home 統合を示唆するティーザーを投稿したことから、遅くとも年内に登場することが期待されます。