Google カレンダー、モバイルとウェアラブルの連携を強化。Gmail からの予定追加も可能に

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Google は 2025 年 9 月 4 日(現地時間)、Google カレンダーのモバイルおよびウェアラブルデバイスにおける複数の新機能を発表しました。

これにはモバイル版 Gmail から直接カレンダーに追加する機能や、Apple Watch と Wear OS の連携強化、カスタマイズ可能な通知機能などが含まれます。

目次

Gmail から直接カレンダーに予定を追加

これまでデスクトップ版で利用可能だった Gmail の「カレンダーに追加」ボタンが、モバイル版でも利用できるようになりました。

Gmail に統合された Gemini がメール内のイベント詳細を検出し、「カレンダーに追加」ボタンを表示します。ユーザーは Gmail アプリを離れることなく、タップするだけで Google カレンダーにイベントを追加できます。

Apple Watch と Wear OS での連携

Apple Watch ユーザーは、ウォッチフェイスに Google カレンダーを表示し、手首から直接イベントやタスクを確認できるようになりました。会議の場所や参加者などを素早く確認できます。

Wear OS ウォッチではさらに機能が拡張され、スケジュールのスクロール、イベントへの出欠確認、タスクの完了などをすべてウォッチから行うことが可能です。

カスタマイズ可能な通知機能

Android および iOS デバイスで、通知設定をカスタマイズできるようになりました。これにより、学校の送迎や会議など、重要なイベントのリマインダーを希望する時間と方法で受け取ることができます。

また、スマートフォンの Google カレンダーで家族や友人の誕生日を管理することも可能です。

オフラインでのカレンダーアクセス

モバイルでのオフラインカレンダーアクセスにより、インターネット接続がない場所でもイベントの表示、編集、返信が可能になります。これにより、電波が届きにくい場所にいてもスケジュールを常に把握できます。

まとめ

今回のアップデートにより、Google カレンダーはデバイス間での同期をさらに強化し、ユーザーがどこにいてもスケジュールをスムーズに管理しやすくなりました。

出典: Google Workspace Blog

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著者情報

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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