Samsung がすでに予告している次期フラッグシップチップセット「Exynos 2600」について、Geekbench 6 で新たなベンチマークスコアが掲載されました。
今回の結果は、Qualcomm の次世代チップ「Snapdragon 8 Elite Gen 2」に匹敵する高いパフォーマンスを持つ可能性を示しており、この情報が事実であれば、Samsung は長年の課題であった Snapdragon との性能差を解消することになるかもしれません。
Exynos 2600 のベンチマークスコア
今回、Geekbench で発見されたベンチマークの情報によると、Exynos 2600 はシングルコアで 3,309、マルチコアで 11,256 を記録しました。

これは、現行の Exynos 2500 のスコア(シングルコア 2,300 前後、マルチコア 8,200 前後)と比較して、大幅な性能向上を示しています。
また、過去に登場したベンチマークスコアからも大幅な向上となります。以下は前回のスコアです。

今回のベンチマーク情報から、Exynos 2600 の CPU 構成は以下のようになります。
- Cortex-X930 @ 3.80GHz ×1
- Cortex-A730 @ 3.26GHz ×3
- Cortex-A730 @ 2.76GHz ×6
コア構成は変わっていないようですが、前回よりもクロック周波数が向上しており、これがスコアの改善に寄与したものと考えられます。
Snapdragon 8 Elite Gen 2 に迫る性能
このスコアは、競合となる Qualcomm の Snapdragon 8 Elite Gen 2 に迫るものです。以前発見された Snapdragon 8 Elite Gen 2 のベンチマークスコアは、Galaxy S26 Edge とされるデバイスで、シングルコア 3,393、マルチコア 11,515 を記録しました。

両者のスコア差はごくわずかであり、Exynos 2600 は MediaTek の Dimensity 9500 をわずかに上回る可能性も示唆されています。
正式発表前の最適化によっては、Exynos 2600 が Snapdragon 8 Elite Gen 2 の性能を超えることも考えられます。
まとめ
Exynos 2600 のベンチマークスコアは過去にもリークされていますが、今回の情報は Snapdragon の次世代チップとの性能差がごくわずかであることを示しており、Samsung の巻き返しに期待が高まります。
Exynos 2600 は、Galaxy S26 シリーズの一部の地域向けモデルに搭載されるとみられています。米国市場では、引き続き Qualcomm 製のチップが採用される見込みです。
出典: Geekbench