2025 年 8 月 11 日(現地時間)、Google は Google Meet にプレゼンテーションや画面共有のための新しいフルスクリーンモードを展開したことを発表しました。
この機能により、共有コンテンツが画面の大部分を占めるようになり、会議の参加者はスリムなサイドバーに表示されるため、プレゼンテーションの内容に集中しやすくなります。
新しいフルスクリーンモードの機能
これまで Google Meet で画面共有を行うと、共有コンテンツと他の参加者のビデオフィードが画面を分割していました。今回のアップデートで追加されたフルスクリーンモードを利用すると、スライドやドキュメント、デモといった共有コンテンツが UI 全体に最大化表示されます。

この機能を利用するには、アクティブなプレゼンテーションの下部に表示される「フルスクリーンで表示」アクションを選択するだけです。これにより、重要なグラフやテキストなど、資料の細部まで確認しやすくなります。
展開スケジュールと対象ユーザー
この新機能のロールアウトは、リリースドメインによって異なります。
- 即時リリースドメイン: 2025 年 7 月 29 日より段階的に展開中 (機能が利用可能になるまで 15 日以上かかる可能性があります)
- 計画的リリースドメイン: 2025 年 8 月 14 日より展開開始 (1〜3 日で機能が利用可能になる予定です)
管理者による特別な設定は不要です。この機能は、すべての Google Workspace ユーザー、Google Workspace Individual の登録者、および個人の Google アカウントを持つユーザーが利用できます。