Samsung が Galaxy Watch 7 に搭載される Exynos W1000 チップの詳細を発表

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Samsung Exynos W1000 のイメージ画像

Samsung は来週発表するスマートウォッチ Galaxy Watch 7 および Galaxy Watch Ultra に搭載される新しいチップセット Samsung Exynos W1000 の詳細を発表しました。

この Exynos W1000 が Galaxy Watch 7 などに搭載されることはすでにリークされていましたが、Samsung が正式に発表したことで前世代 Exynos W930 チップよりもパフォーマンスが大幅に向上するという噂を裏付けています。

新しい Exynos W1000 チップは Samsung の 3nm プロセスを用いて製造されており、4つの Cortex-A55 コアと5つの Cortex-A78 コアが搭載されています。Samsung によれば、新しいチップはアプリの起動速度が最大2.7倍、シングルコアパフォーマンスが3.4倍、マルチコアパフォーマンスが3.7倍も高速化するとしています。

また、最大960×540pxのディスプレイをサポートする Mali-G68 MP2 GPU を搭載しており、Galaxy Watch Ultra のような大画面スマートウォッチには最適となります。また、熱管理と放熱を改善するために FO-PLP という技術が使用されています。

この他にも2.5D 常時点灯ディスプレイをサポートし、色の改善や各種ネットワーク(BT LE、LTE、Wi-Fi、GPS、NFC)なども搭載し、32GB eMMC ストレージがチップに統合されています。これは Galaxy Watch 7 シリーズの仕様と一致しています。

実際にどれほどパフォーマンスが向上しているかは使ってみないとわからないことはあるものの、仕様上では大きく改善していることが期待できます。発表は来週に迫っているので、新しいチップと Galaxy Watch 7 / Galaxy Watch Ultra がどうなるか楽しみです。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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