Google はアジア太平洋地域とラテンアメリカの教育市場向けに各メーカーと構築された新しい Chromebook を発表しました。
現地パートナーとなる Acer、CTL、Edxis、Centerm、Multilaser により新しい Chromebook がリリースされ、Classroom、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、スクリーンキャストなどの Google for Education ツールを含めてアクセスできるようになります。
この地域で発表されたた各メーカーからの Chromebook は次のとおりです。
- Acer Chromebook 311
- Chromebook Multi PC924
- Edxis E-Lite Chromebook
- Centerm Chromebook M610
- CTL Chromebook PX11E
いずれの機種も Intel プロセッサを搭載しており、11.6インチ HD ディスプレイ、最大8GBRAM、バッテリー寿命の長さが共通した特長となっています。このインテルプロセッサは Jasper Lake のようで、Celeron 4500 になるはずです。
ちなみに少し調べてみたところ、Chromebook Multi PC シリーズでは PC924 以外にも PC914、PC915、PC918 という合計4機種があり、主にブラジルで販売されます。Edxis E-Lite Chromebook シリーズも11.6インチだけでなく、14インチと15.6インチモデルが用意されています。なお、Centerm Chromebook M610 はこの1モデルのみのようです。
いずれも昨年に発表された教育市場向け Chromebook と同じ性能で、日本ではすでに GIGA スクールモデルとして展開されている一部の Chromebook と大きく変わりません。
Source Google