現在、ChromeOS では一部の Chromebook において「スマートフォン ハブ」が機能しなくなる問題が報告されています。これは ChromeOS 121 のリリース後から報告されて、今月の ChromeOS 123 へのアップデートでも解消されていないようです。
ChromeOS の「スマートフォン ハブ」は、Android デバイスと Chromebook を連携させることで、メッセージやアプリ、通知などを同期し、インスタントテザリングの切り替えなどシームレスに統合する機能です。しかし、現在はスマートフォンハブで Android スマートフォンが検出されないという問題が発生しています。
ただし、幸いなことにこの問題について Google は認識しており、Beta や Dev チャンネルである ChromeOS 124 や 125 では解消されていることもいくつか報告されているため、修正に取り組んでいることが確認できます。
とは言え、安定版に到着するまではまだ時間がかかるため、Beta や Dev に切り替えることができないユーザーはしばらく待つ必要があります。
ちなみに私のメインデバイスである HP Elite Dragonfly Chromebook では ChromeOS 122 まで問題なく「スマートフォン ハブ」を利用できていましたが、先日の ChromeOS 123 のアップデート以後、スマートフォンを検出しなくなっています。