Google チャットで音声メッセージを送信できるようになりました。ただし Enterprise ライセンスのみ

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Google チャットで音声メッセージを送信できるようになりました。ただし Enterprise アカウントのみ

Google チャットのアップデートによって、メッセージを送信するときにテキストではなく音声メッセージを送信できる機能を導入したことが発表されました。現時点ではモバイルアプリの Google チャットから導入され、Web 版 Google チャットの音声メッセージの送信は近日中に提供予定となっています。

この機能は Google チャットのメッセージからテキストを入力する代わりに音声メッセージを送信することで、より多くの情報と重要な情報を強調できるようになります。文字では伝わりづらい、表現しづらいときに音声メッセージを送信することで、より効果的なコミュニケーションに役立つものです。

なお、現在は音声メッセージの送受信のみですが、今後数ヶ月以内には音声メッセージの文字起こしが可能になる予定であるとしています。

この機能はデフォルトでオンになっており、すべての添付ファイルを無効にすることでドメインまたは OU レベルで無効にできます。音声メッセージは添付ファイルとして扱われます。

Android または iOS デバイスで、メッセージを送信するときにマイクのアイコンをタップして話し始めると、ライブ波形を見て自分の声が認識できているかを確認することができます。録音の時間も表示されます。録音が完了したら、音声メッセージをプレビューして送信したり、削除して再録音することも可能ですが、編集することはできません。録音は通常のメッセージと同じく引用やスレッド内の返信などで利用できます。

Google チャットの音声メッセージの送信は、即時リリースドメインで2024年3月26日から、計画的リリースドメインでは2024年4月15日から段階的に展開され、最大15日かかる可能性があります。

利用できる Google Workspace アカウントは Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus といったエンタープライズライセンスでのみとなっています。

Source Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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