FOSSILが2022年10月16日にWear OS 3 搭載スマートウォッチの「Gen 6 Wellness Edition」を発表・発売することを明らかにしました。これまでWear OS 3を搭載したデバイスはわずかに6つしかなく、FOSSILがそこに新モデルを投入することになります。
さらにFOSSILは、互換性のある全てのスマートウォッチにもWear OS 3を展開すること伝えています。
Snapdragon 4100+を搭載したFossilの製品はWear OS 3にアップデートされると考えて良く、対象となるモデルは「Fossil Gen 6」、「Skagen Falster Gen 6」、「Michael Kors Gen 6」、「Razer x Fossil Gen 6」が含まれています。なおUIについて、SamsungのGalaxy Watchシリーズのように大幅にカスタマイズされたものではなく、「Pixel Watch」などに似たシンプルなデザインになるようです。
今回発表される「Fossil Gen 6 Wellness Edition」は、スマートフォンでもフィットネスや健康情報を表示できるようになったモデルで、Wear OS 3を搭載することでGoogle HomeやWeather、マップアプリなどGoogleのサービスとも連携します。ただGoogleアシスタントについては対応するか不明です。
日本での発売については現時点ではわかりませんが、過去のリリース傾向から考えると登場しても不思議ではありません。リリースされるとしたら「Pixel Watch」にも搭載されたSuicaなど電子マネーへの対応を期待したいところです。
Source: 9to5Google