NECは、GIGAスクール構想向けに新機種となる「NEC Chromebook Y3」を6月に発売することを発表しました。
本体収納式かつ充電式のスタイラスペン(デジタイザーペン)を備え、Wi-Fi 6をサポート、LTEサポートモデルも用意されています。
なお、2019年後半に国内の文教向けChromebookを初めてリリースしてから、アップデートモデルを含む4つ目の機種となります。
Chromebook Y3 のスペック
ディスプレイ | 11.6インチ 1,366 × 768 |
CPU | Celeron |
RAM | – |
内部ストレージ | – |
カメラ | IN/OUTカメラあり |
ポート | USB-C ×1 USB-A ×2 (LTEモデルのみA×1) HDMI ×1 イヤホンジャック |
バッテリー | 最大11時間 |
ネットワーク | Wi-Fi 6 デジタイザーペン対応 LTEサポートモデルあり |
その他 | MIL-810H予定 抗菌キーボード |
現状で公開されているスペックが限られていることと、まだ予定とされているため、今後変更される可能性はあります。
基本的な構成としては、11.6インチにHD解像度のディスプレイを採用したコンバーチブルタイプで、Celeronを採用したスタンダードなChromebookとなります。
残念ながらRAMやストレージについての情報はありませんが、おそらく4GBRAM/32~64GBストレージあたりかと予想できます。
カメラはIN/OUT、本体収納式で充電式のスタイラスペン(デジタイザーペン)を備え、抗菌キーボードとさらにMILSTD 810Hの堅牢性規格にも準拠予定となっているため、文教向けのChromebookとして機能面・性能面とも十分なものと言えます。
さらにWi-Fi 6サポートやLTE対応モデルもあることから最新モデルと言って問題ありませんが、LTE対応モデルを選択するとUSB-Aポートが1つになってしまう点には注意が必要です。
ただ先程も書きましたが、まだ予定となっているスペックであり全てが公開されているわけではありませんので、情報が明らかになり次第更新していきたいと思います。