ブラウザ版 YouTube の「登録チャンネル」ページにおいて、これまで提供されていた「リスト表示」のオプションが削除され、強制的に「グリッド表示」に変更されるケースが報告されています。
この変更は Reddit などで報告されており、すべてのユーザーに適用されているわけではなく、一部のユーザーで確認されていることから、A/B テストを実施している可能性があります。
URL パラメータによる回避策も無効化
今回の変更が適用されたユーザー(PiunikaWeb 経由)によれば、これまで強制的にリスト表示を呼び出すための回避策として知られていた URL パラメータの追加(?flow=2)も機能しなくなっているとしています。
従来であれば、新しい UI が適用されても URL の末尾にこのパラメータを付与することで旧レイアウトを利用できましたが、今回の変更ではパラメータが無効化されており、グリッド表示が強制されるようになります。


ユーザビリティへの影響と A/B テストの可能性
実際にこの変更に遭遇したユーザーからは、単に表示が変わっただけでなく「動画の並び順が時系列通りではない」、「通常の動画リストの間にショート動画が混在して表示される」といった挙動も報告されています。
YouTube は頻繁に UI の A/B テストを実施しており、過去にもサイドバーの変更や広告ブロッカー対策などでユーザーの利便性を損なうテストを行ってきた経緯があります。
今回のリスト表示削除も 2025 年 12 月頃から一部で確認されており、適用範囲が拡大していることから、単なる一時的なテストではなく、本格的な導入に向けた動きである可能性もあります。
ただし、記事執筆時点で筆者の YouTube アカウントを確認したところ、従来のグリッド・リストの切り替えボタンは表示されたままとなっていました。

まとめ
現状では、Unhook などのブラウザ拡張機能を使用してもこの変更を無効化できないケースがあるようです。
YouTube 側が意図的に抜け道を塞いでいるのであれば、今後ユーザー側で対抗する手段は限られます。
公式からの発表はありませんが、もし登録チャンネルがグリッド表示に固定されてしまった場合は不具合ではなく、YouTube による仕様変更またはテストの影響と考えられます。


