Google は、Android および iOS 版の NotebookLM アプリにおいて、これまでデスクトップ向けに提供されていた「動画解説」の作成機能と、インフォグラフィックの高度なカスタマイズ機能の展開を開始しました。
モバイルアプリから「動画解説」の生成・視聴が可能に
最近のアップデートにより、モバイルアプリ内の「スタジオ」タブから、直接「動画解説」を生成できるようになりました。これにより、手元のスマートフォンだけで資料を AI による動画プレゼンテーション形式に変換できます。

また、過去に作成した動画解説の再生にも対応しており、モバイルアプリ上では再生速度のコントロールも可能です。
「インフォグラフィック」のカスタマイズ
インフォグラフィック作成時には、新しく追加された鉛筆アイコンをタップすることで、詳細な設定が行えるようになりました。
ウェブ版と同様に、以下の項目を指定して生成できます。
- 向きの設定: 横向き、縦向き、正方形から選択
- ソースの選択: どの資料をベースにするかを個別に指定
- 出力言語: 日本語を含む特定の言語を指定
- カスタムプロンプト: 生成前に具体的な指示を追加

スライド作成のカスタマイズ機能も順次展開予定
さらに、モバイルアプリのリリースノートによれば、スライド資料の作成機能についてもカスタマイズが順次導入される予定です。現在確認されている主な設定項目は以下の通りです。
- フォーマット選択: 読み物としての「詳細」版、またはプレゼンに適した「箇条書き」版の選択
- 出力言語の変更
- スライドの長さ(枚数)の調整
- 詳細な指示: 「初心者向けにステップバイステップで説明して」といったスタイルやフォーカスの指定
現時点では、これらの機能についてはまだ展開されていません。
まとめ
今回のアップデートにより、Android および iOS モバイルアプリ版 NotebookLM でも動画解説とインフォグラフィックはウェブ版と同等の機能が利用できるようになりました。
これらの機能は先週から段階的に展開されており、現在はより多くのユーザーが利用可能になっています。筆者の個人のアカウントおよび Google Workspace アカウントでも展開の確認ができました。
今後、スライド資料の作成も同様にアップデートされる予定のため、アプリ版とウェブ版でできることの差が縮まりつつあります。


