Android 17 に関する初期ビルドのスクリーンショットがリークされ、次期 OS ではシステム UI 全体に「ぼかし」効果が多用される可能性や、いくつかの新機能の追加が明らかになりました。
今回の情報は 9to5Google や Android Authority が共有したもので、現時点では開発初期段階のため変更される可能性はありますが、開発中の内部ビルドにおける UI の変化を示しています。
システム全体への「ぼかし」効果の適用
Android 16 で導入された「Material 3 Expressive」デザインでも一部に透明感のある要素が取り入れられていましたが、Android 17 では、一部の背景が従来の「単色(ソリッド)」から「半透明(すりガラス状)」に変更されることなどが明らかになりました。
- 音量パネル: 背景が半透明になり、壁紙や背面のアプリが透けて見えるようになります。また、3点リーダーのアイコンデザインも変更され、パネル下部にはアプリアイコンが表示されるレイアウトになっています。
- 電源メニュー: こちらも半透明になり、メニューを表示している間、背面の画面全体に強いぼかし効果がかかるようになります。

これまでの Android は視認性を重視して不透明な背景を採用することが多かったですが、この変更により、iOS や一部のカスタム Android(Xiaomi HyperOS など)に近い見た目になる可能性があります。
画面録画ツールの刷新
画面録画(スクリーンレコード)のインターフェースも大きく使い勝手が向上しそうです。
現在はクイック設定パネル内で操作を行いますが、Android 17 ではフローティングタイプの「ピル型」インターフェースが採用される可能性があります。
- 独立した操作パネル: 「画面全体」の録画を選択すると、デバイスの音声、マイク音声、タップ表示の有無を選択できるメニューが表示されます。
- 録画中の操作: ステータスバーに録画時間が表示され、タップするとコントロール用のピルが表示されます。ここから画面上に手書きを行ったり、設定にアクセスしたりできるようです。


アプリロックとバブル機能の拡張
機能面では、長年ユーザーから要望の多かった「アプリロック」機能がついにシステムレベルで統合される兆しがあります。
- アプリロック: ホーム画面などでアプリアイコンを長押しした際のメニューに「アプリをロック(Lock app)」というオプションが表示されています。現時点では機能していないようですが、サードパーティ製アプリを使わずに特定のアプリを生体認証などで保護できるようになることが期待されます。
- バブルの拡張: これまでメッセージアプリ(LINEやメッセージなど)に限定されていた「バブル」表示が、会話以外のアプリでも利用可能になる可能性があります。
まとめ
今回のリーク情報はあくまで開発初期の「Android 17」のものであり、正式リリースまでにデザインや仕様が変更される可能性は十分にあります。
しかし、UI に「ぼかし」を取り入れることで高級感が出る一方で、低スペックな端末での動作パフォーマンスへの影響や、視認性がどう確保されるかが気になるところです。
ただ、画面録画ツールのフローティング化やネイティブなアプリロック機能は、実用性を大きく向上させる変更であり、今後の進展に期待です。


