Google は 2026 年 1 月 20 日より、 Google Apps Script を使用して構築されたすべての Google チャットアプリにおいて、より細かな OAuth 同意画面の提供を開始したことを発表しました。
アプリがユーザーデータにアクセスしたり、ユーザーに代わってアクションを実行したりする際に必要な OAuth 認証において、ユーザーはアプリに許可する特定のデータを個別に選択できるようになります。
アプリに渡す情報をユーザー自身が制御可能に
これまで、 Google Workspace アドオンとして構築されたチャットアプリでは先行して導入されていましたが、今回のアップデートによって Apps Script を利用したすべてのチャットアプリへと対象が拡大されました。
今回の変更により、ユーザーはアプリが要求する権限の一覧を確認した上で、特定のスコープ(権限範囲)のみを許可するといった対応が可能になりました。

従来の同意画面では、アプリが要求するすべての権限を一括で許可する必要がありましたが、今後は利用者が自分が必要だと判断した情報のみを共有する選択肢を得ることになります。
この機能は、すべての Google Workspace ユーザー、 Workspace Individual ユーザー、および個人の Google アカウントを持つユーザーが対象です。
管理者側でこの機能を制御する設定は用意されておらず、システム側で自動的に適用されます。
既存ユーザーへの影響と展開スケジュール
この新しい同意画面は「新規の OAuth 権限リクエスト」に対してのみ適用されます。
すでに認証済みのアプリについては、既存の権限設定がそのまま維持されるため、改めて操作を行う必要はありません。
今回のアップデートは、即時リリースおよび計画的リリースドメインの両方で、 2026 年 1 月 20 日から最大 15 日かけて段階的に展開されます。


