Pixel 以外の Android デバイスで利用されている「Google 天気」アプリ(実際には Google 検索へのショートカット)が、従来のアプリ風の全画面 UI を廃止し、Google 検索結果ページの天気カードへ直接移行する仕様に変更されています。
筆者の Samsung Galaxy S25 Ultra でも同様の挙動を確認できており、この変更は恒久的なものになる可能性があります。
アプリ風の UI から検索結果へ
これまで Pixel 以外の Android スマートフォンでは、Google 検索アプリ内の天気機能を「G」アイコン付きのショートカットとしてホーム画面に追加し、スタンドアロンアプリのよう (PWA) に扱える仕様になっていました。

しかし 10 月中旬頃から、このショートカットを開いてもアプリ風の画面が起動せず、検索結果に埋め込まれた天気カードが表示されるケースが複数報告されています。
実際に筆者の Samsung Galaxy S25 Ultra で確認したところ、ホーム画面に保存したショートカットをタップすると検索結果へ誘導され、画面下部に「天気ページは移動しました」というバナーが表示されています。

Pixel デバイスには独自の「Pixel 天気情報」アプリが搭載されているため、この影響を受けるのは主に Pixel 以外の Android デバイスとなります。
この変更はサーバー側で段階的に行われているため、すべてのユーザーに即時反映されているわけではありません。
Google 検索側の天気 UI が再設計
今回の動きと時期を同じくして、Google 検索アプリおよびモバイルウェブの天気表示 UI も刷新されました。

背景には従来同様のカエルのキャラクター「Froggy」が表示される一方、情報の構成が見直されています。
- 現在の気温、最高 / 最低気温、体感温度を上部に表示
- 1 時間ごとの予報が Froggy のすぐ上へ統合
- 10 日間予報は横スクロールのカルーセル形式に
- 降水量・風・湿度・空気質(AQI)はリスト形式で展開可能
検索内のデザインは継続的に改善されているため、Google が天気機能を検索へ統合する方が効率的だと判断している可能性があります。
Wear OS 版「Google 天気」も廃止
Wear OS でも状況は変わりつつあり、新規ユーザー向けにはスタンドアロンの「Google 天気」アプリが利用できなくなっています。
Google はスマートウォッチにプリインストールされているメーカー提供の天気アプリの利用を推奨しており、こちらも機能を整理する流れの一部と見られます。
まとめ
Pixel 以外の Android デバイスにおける「Google 天気」は、スタンドアプリ風のインターフェースをやめ、Google 検索結果の天気カードへ移行しています。
筆者の環境で確認できているように、日本のユーザーにも変更が展開されているため、Google 天気のショートカットを設定しているユーザーは、改めて確認してみてください。


