Google は、スマートホームアプリ「Google Home」の最新バージョン v4.2 を配信開始しました。
今回のアップデートでは、カメラ履歴のスクロール性能向上やインターフェースの整理、Nest × Yale ロックの機能拡張など 3 つの新機能が追加されています。また、複数の不具合修正と安定性改善も行われました。
iOS 版でカメラ履歴の動作がよりスムーズに
v4.2 では、iOS 版 Google Home アプリのカメラ履歴表示におけるフレームレートと読み込み速度が大幅に改善され、イベントのスクロールがより滑らかになりました。この改善は段階的に展開されています。
また、カメラビューアーのデザインも整理され、再生プレイヤーの操作ボタンが初期表示では非表示となり、タップすることで必要な操作のみを呼び出せるようになっています。
Nest × Yale Lock の機能を拡張(パブリックプレビュー)
Nest × Yale Lock のパブリックプレビュー版では、ロック履歴や通知、バッテリー残量の確認に対応しました。さらに Android 版では、アプリから直接パスコードの作成・変更が可能になっています。
安定性と不具合修正も多数
今回の更新では、ロックコントローラーが「詰まり」状態でステータスが点滅し続ける問題を修正し、より安定した動作を実現しています。そのほか、以下のような修正が含まれます。
- デバイス設定時に「キャンセル」ボタンが押せない問題を修正(Android)
- iOS パブリックプレビューでライトグループの数が正しく表示されない不具合を修正
- Android アプリで発生していた 2 件のクラッシュを解消
これらにより、Google Home アプリ全体の安定性が向上しています。
Google Home のリニューアル以降、アプリは短い間隔で頻繁に更新されており、Google は機能改善と不具合修正を継続的に進めています。
今後もスマートホーム機能の強化や統合管理の最適化が期待されます。
出典: Google Nest Help


