Google は、Android 版 Gboard に新機能「キーをフリックして記号を入力」を正式に導入しました。
これにより、キーを上方向へスワイプするだけで、数字や記号をすばやく入力できるようになります。
Gboard 設定から有効化が可能
この機能はデフォルトでは無効になっており、Gboard の [設定] にある「ショートカット」の項目から、「キーをフリックして記号を入力」をオンにすることで利用できます。

Q〜P のキーでは、下にスワイプすることで 1〜0 の数字が入力され、キー内の文字が一瞬数字に置き換わるアニメーションが表示されます。

また、「キーを長押しして記号を入力」を併用すると、アルファベットキーの右上に記号が表示されるため、記号入力時に [?123] に切り替える手間が省けます。
なお、この機能は英語キーボード (English / US) だけでなく、日本語の QWERTY でも利用することができます。
Gboard v16.2 で広く展開
「フリックで記号入力」は、Gboard バージョン 16.2(安定版)で広く展開されており、多くのユーザーが利用可能となっています。
すでに筆者も機能の展開を確認しており、操作に慣れるまで時間がかかる可能性がありますが、従来の長押し入力や切り替えに代わるショートカットとして便利です。
出典: 9to5Google


