Spotify、気分やアクティビティで分類できる「スマートフィルター」など新機能を発表

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Google Play ストアの Spotify アプリのホーム画面の写真

Spotify は、ユーザーがライブラリ内のコンテンツをより直感的に整理・発見できるようにするため、「スマートフィルター」を含む 7 つの新しいパーソナライズ機能を発表しました。

これにより、気分やアクティビティに合わせて最適な音楽やポッドキャストを簡単に見つけることができます。

目次

スマートフィルターでライブラリを分類

今回のアップデートの中心的な機能が「スマートフィルター」です。この機能を利用すると、保存した音楽、ポッドキャスト、オーディオブックを、気分やアクティビティ、ジャンルといった条件で瞬時に絞り込むことが可能になります。

例えば、「アクティビティ」フィルターには「ヨガ」、「ディナー」、「睡眠」などが、「ムード」フィルターには「やる気」、「ロマンチック」、「リラックス」といった選択肢が用意されています。

また、ジャンルフィルターも強化され、「UK ヒップホップ」や「ジャズ ヒップホップ」といった、より詳細なサブカテゴリでの分類も可能です。

この機能は、米国、英国、カナダ、オーストラリア、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカの Premium ユーザーを対象に、モバイルおよびタブレットデバイスで今後数週間以内に展開される予定です。

その他の新しいユーザーコントロール

スマートフィルターに加えて、以下の 6 つの新機能も発表されています。

  • 曲の非表示: プレイリスト内の特定の曲を非表示にし、次回以降スキップできます。
  • スヌーズ機能: Premium ユーザーは、おすすめに表示される特定の曲を 30 日間一時的に停止できます。
  • Discover Weekly のカスタマイズ: プレイリスト上部のジャンルボタンをタップすることで、リスニング履歴に基づいた新しい 30 曲のミックスに更新できます。
  • キューの再設計: Premium ユーザー向けにキューのデザインが新しくなり、シャッフルやスリープタイマーの操作が簡単になりました。
  • プレイリストのカスタマイズ強化: プレイリストのタイトル変更やカスタムカバーアートの作成が容易になりました。
  • DJ への音声リクエスト: Premium ユーザーは、DJ ボタンを長押しして音声で気分やジャンルをリクエストし、セッションを更新できます。

一部の機能は、以前から利用できたものも含まれているため、今回新しく発表されたというよりも、改めて紹介したというほうが正しいかもしれません。

まとめ

Spotify によると、これらの新機能はユーザーのリスニング体験をよりパーソナルで管理しやすくするために導入されます。

スマートフィルターを含む各機能は、今後数週間かけて対象地域の Premium ユーザーに順次提供される見込みです。

出典: Spotify

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著者情報

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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