Samsung が年内に発表すると噂されている、2 つのヒンジを持つ新しい折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z TriFold」に関して、先週のリークに続き、今回も開閉メカニズムに関するより具体的なアニメーションが明らかになり、さらにリアカメラを使った自撮り機能の可能性も示唆されました。
新たなアニメーションで開閉方法がより具体的に
今回のリークも、先週に引き続き X (旧 Twitter) ユーザーの @TechHighest 氏によるもので、先週リークされたアニメーションでは、パネルが屏風のように折りたたまれる様子が示唆されていました。
今回の新しいアニメーションでは、デバイスは外側のディスプレイから見て、まず左側のパネルが外側に開き、続いて右側のパネルが開く「Z字」のような折りたたみ方式を採用しているようです。
これらの情報から、Samsung が Huawei のような既存の「Z型」とは異なる、独自の折りたたみ方式を開発している可能性が改めて示めされました。
リアカメラでの自撮り機能も示唆
さらに、このアニメーションでは、ユーザーがインカメラではなく、高画質なリアカメラを使ってセルフィーを撮影しているように見える場面が含まれています。
これは、ディスプレイの一部を外側に向けることで、メインカメラを自分に向けながらプレビューを確認できる、折りたたみ式モデルならではの利点を活かした機能になる可能性があります。実現すれば、ユーザーはより高画質な自撮りが可能になります。
発表は10月、発売は11月か
このデュアルヒンジ式折りたたみ式スマートフォンの発表時期について、最近の報告では 10 月に発表され、11 月に発売される可能性があると伝えられています。
ただし、発売される地域は限定されるとも言われており、Samsung が展開しているすべての地域で入手できない可能性もあります。