Google Pixel Watch の緊急SOSに3秒長押し操作が追加。誤発信防止のため

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Google は Pixel Watch の緊急SOS機能をアップデートし、119などの緊急サービスや緊急連絡先に電話をかける方法の変更を発表しました。数日前にも報告していますが、新しく追加された方法は、リューズを5回以上連続で押したあと、画面を3秒間長押しし続けることで緊急通報します。これがデフォルトの動作となります。

これまでの緊急SOSでは、時計のリューズを5回以上タップすると、キャンセルしない限り自動的に通話を開始していました。しかし、運動中などに誤って緊急SOSが起動する可能性もあります。この新しいオプションにより、運動中などの誤操作による緊急通報を防ぐことができます。

新しいオプションは、リューズを5回以上連続して押してから、画面を3秒間タッチし続けることで緊急通報できます。誤って通話を開始することを防ぐために、長押し画面が開いてから20秒後に画面が自動的に閉じるようになっています。

なお、従来の5回のボタンタップ後に緊急SOSを起動させる設定に戻すには、Google Pixel Watch の [設定] > [安全性と緊急情報] > [緊急SOS] に移動し、[SOS を起動する方法] を選択します。ここで、[自動的に通話] を選択することで戻すことができます。

  • Google Pixel Watch の画面を下にスワイプ
  • [設定] > [安全性と緊急情報] > [緊急SOS] をタップ
  • [緊急SOS] を起動する方法を選択
  • [自動的に通話] をタップ

新しいオプションは、今後数週間にわたって展開される予定であり、記事執筆時点ではまだ公開はされていません。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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